心療内科で心も身体も健康になる|ボディ&ソウルの対処法

扱う病気の違い

話を聞く女医

心身症とはあまり聞き慣れない症状です。心療内科ではこれを治療することになるので、その診療内容を知っておきましょう。人はなにか痛みなどの不調を感じて初めてその病気について知ろうとします。そうではなくあらかじめ知っておくことで、病気を早めに解決することが出来るのです。生活習慣病やがんについては積極的な症状やどうやって治すかの周知が行なわれています。がんや生活習慣病をきちんと対策することで、臓器に損傷を小さくすることができ、命を救うことができるからこそ、こういった周知が広く行なわれているのです。ストレスに弱い人と強い人がいますが、世間でたくさんあるストレスから大きく影響を受けてしまうのは間違いなくストレス耐性に弱い人です。そんな特徴を知っているのであれば、心身症について知りもしものときにすぐに対策できるようにしたいものです。

精神科で扱う病気と心療内科との具体的な違いについて知れば、どこを受診するのか迷うことなく受診ができます。うつ病は精神科であるように、精神科では精神的な病を扱います。精神疾患にはうつ病を始め、双極性障害、パーソナリティ障害、ptsdなどがあります。統合失調症や社会恐怖、強迫性障害などは脳に異常が生じ薬や認知行動療法で治療が進められるものです。

一方、心療内科で扱う心身症はストレスで生じた身体的な病気です。普通、臓器に起こる病気には病原菌や炎症などが原因となることがあります。またはがんもその要因で、器質的な問題を引き起こす要因は多々あります。しかし、どこを調べてみても臓器に大した原因が無いこともあります。その時にストレスからの影響が疑われるのです。ストレスといえば精神的なもののように感じますが、精神科の治療範囲であるptsdや強迫性障害のように、行動や考え方について問題がでるのではなく、臓器などに症状が出ているのが心療内科で扱う心身症の特徴です。心療内科ではそのため、精神的な病気である自傷行為や妄想、幻覚をみるといったような症状に対して治療はしていません。