心療内科で心も身体も健康になる|ボディ&ソウルの対処法

パニックと身体表現性障害

悩む男性

心療内科と精神科の診療分野は基準では心身症と精神的疾患とはっきり分かれていますが、実際のところ心療内科と精神科の診療は重なる場合もあります。はっきりいえるのは心療内科はストレスや社会的要因が影響して身体症状が出ている場合の対処をするということです。そのため、身体的な症状が現れる精神疾患も診療対象としているところが多いです。その中には例えば身体表現性障害やパニック障害などがあります。

身体表現性障害は心因性疼痛とも呼ばれています。なんら身体的な障害が無いにも関わらず、痛みが生じたり吐き気がしたりしますが、これが生活をしづらくなるほど激しいものになることが多い病気です。この疾患は不安と大きく結びついています。症状は必ずしも痛みを伴うものだけではありません。中には自分の見た目がひどく醜いと感じてしまう人もおり、これも身体表現性障害に分類されます。疼痛や吐き気については心療内科でも治療範囲になっており、薬物の投与と経過観察によって治療していくことになります。また、ストレスを受けていることが発症の要因でもあるため、ストレスへの耐性をつけていくことが求められます。

パニック障害も動悸や心拍数の増加をもたらすなど身体的な症状がある場合は心療内科で治療ができます。その他にも嘔吐や腹部の不快感、以上に身体が熱く感じたり寒く感じたりすることも身体的安症状です。身体的、精神的な症状に関するチェックリストがありますが、これを心療内科で受けて4つ以上の症状がしかも同時に起こっているのであればパニック障害を疑います。そしてこの症状はずっと続くわけではなく、ストレスが高まる状況になると一気にピークに達し、30分程度で収まっていくという特徴があります。パニック発作を起こした時、心身症でもよく現れる過呼吸症候群が出る場合もあります。心療内科ではパニック障害の症状を検査などで詳しく調べ、日常的な要因や心因を紐解き、なるべくストレスを無くしていけるような体制を整えます。